【和泉市】農業×アートの新しい造形教室「つちのこ造形教室」がはじまりましたよ
2025年7月28日(月)、子どもたちが思いっきりアートを楽しめる新しい造形教室が誕生しました。その名も「つちのこ造形教室」。
農園でのイベントなどを通じて「農業とアートの融合」を模索してきた「ふじわらのうえん」が、長年温めてきた思いをついに形にした場所です。
現在はプレオープン中で、夏休み中に不定期開催予定。会場は、南池田小学校区の一角にある浦田町の一室。学校帰りの子や、学校に行っていない子でも気軽に立ち寄れる、地域に開かれた空間を目指しているそうです。
初日は年長~小学生の6名が参加。テーマは「ドット沼」。ただの“点”と思いきや、子どもたちはそこから豊かな表現を生み出します。この日の教室では、まず野菜を見てデッサンから始まりました。
そして待ちに待った絵の具での色塗り。子どもたちが思い思いの色で野菜を表現します。
描いた絵が乾く間には綿棒を使ってドットの練習。
乾いた絵にドットを重ねていくと、野菜の凸凹やつぶつぶが見事に表現されていきます。
さらに驚いたのが背景を塗る場面。1人の子が指で塗り始めたのをきっかけに、次々と手でぬりぬり。
ついには「足でも塗ってみたい!」という声まで飛び出し、教室は全身を使ったダイナミックなアート空間に。
「家ではなかなかできないような体験を、ここでは思いきり楽しんでほしい」と語る先生。その言葉通り、初日から全身を使った大胆な創作が繰り広げられ、絵の具で汚れるのもOKという環境が、子どもたちの自由な発想を引き出していました。
自然とアートにふれるこの夏、子どもたちの笑顔が広がる教室になりそうです。基本はお子さんのみの参加ですが、今後は親子ペアで楽しめる教室も予定されているそうですよ。なお、教室までの道のりは少し狭いため、アクセスについては事前に相談しておくと安心です。気になる方は、ふじわらのうえんのInstagramをチェックしてみてくださいね。
つちのこ造形教室はこちら↓