【和泉市】桜咲く松尾寺で春季大法会。稚児行列や大護摩供に多くの人でにぎわいました
2026年4月5日(日)、桜が咲く松尾寺で御影供養(大法要)と採灯大護摩供が行われ、境内は多くの参拝者でにぎわっていました。
本堂での法要からはじまり、午後は山門から法螺貝を吹く山伏姿の行者たちを先頭にした行列が進み、その後ろを稚児衣装の子どもたちが続いていきました。

春らしいピンクの装いで歩く姿はとても愛らしく、行事の厳かさの中にもやわらかな雰囲気を添えていました。

本堂まわりには「年に一度の御本尊御開帳の日です」との案内も掲示されており、この日ならではの特別感も。子どもたちが本堂に上がって法要に参加する様子も見られました。

その後は、行者たちが整列して大護摩供の儀式へ。結界が張られた護摩壇の前で作法が進められ、場内の空気がぐっと引き締まっていくのが伝わってきました。

大護摩供に先立ち、行者が弓を手に四方や鬼門を清めるように矢を放つ儀式も行われました。放たれた矢は受け取った人が持ち帰れるとのことで、矢を受け取ろうと四方に身構える人たちの様子も見られ、会場は独特の緊張感と高揚感に包まれていました。

やがて護摩壇に火が入ると、最初は白い煙が大きく立ちのぼり、さらに勢いよく炎が上がっていきました。桜の花が咲く境内に煙と炎が広がる光景は迫力があり、多くの人が見入っていました。

火が入ったあとは、行者たちが護摩木を運び、次々と炎の中へくべていく場面も。厳かな読経や所作とともに進む大護摩供は、春の松尾寺ならではの印象深いひとときになっていたように感じます。

また、今回のさくら祭りでは、キッチンカーや出店も並び、参拝の合間に楽しめるのもこの日の魅力でした。

ベビーカステラの「任侠堂」、コーヒーやチャイ、ソフトドリンク、アップルパイを販売されていた「YAATREE COFFEE(ヤァトリーコーヒー)」。

また、伝統農家の「つじい農園」や「ère ère(エール エール)」の出店も。「ère ère(エール エール)」のお花見マカロンは春らしい見た目が可愛らしく、ふわっとやさしく、さくっと軽い食感のあとに甘みが広がる、見た目も味も楽しめる一品でしたよ。

厳かな法要や大護摩供に加え、春の境内を彩る満開の桜や出店のにぎわいも重なり、松尾寺の春の一日は見どころたっぷり。地域に根づく伝統行事の魅力を、あらためて感じる一日となっていました。

- 住所
- 大阪府和泉市松尾寺町2168






