【和泉市】万博開催中の今こそ観たい!久保惣記念美術館で「ようこそオーサカ、ようこそニッポン」展覧会開催中

2025年6月22日(日)から8月17日(日)まで、和泉市久保惣記念美術館にて、展覧会「ようこそオーサカ、ようこそニッポン ― なにわ名所と物産図会 ―」が開催されています。

ようこそオーサカようこそニッポン展開催中

この展覧会では、江戸から明治時代にかけて制作された浮世絵や名所図会、物産図会などを通じて、かつての大阪や日本各地の風景、文化、産業の魅力を紹介しています。

ようこそオーサカようこそニッポン展

注目は、大阪の名所を大胆な構図で描いた「浪花百景」、当時の庶民の暮らしや笑いを伝える「滑稽浪花五拾景」、そして1867年のパリ万博に出品された「摂津名所図会」や「和泉名所図会」など。明治期の産業や生産の様子を描いた「大日本物産図会」も展示され、日本の近代化の歩みを感じられる構成となっています。

久保惣記念美術館コンサート

また、会期中にはイベントも開催されます。今週、6月29日(日)14時からは美術館敷地内のEiホールにてミュージアムコンサート「ハープの音で癒やされるって本当ですか?」が開催されます。13時30分から整理券が配布され、先着120名が入場可能とのことです。(入館料が必要)

ようこそオーサカようこそニッポン展が開催される久保惣記念美術館

さらに7月5日(土)14:00~15:30には「フランスに渡った大坂の名所絵―19世紀の万博とジャポニスムの流行―」と題した講演会が予定されており、翌週7月12日(土)・8月3日(日)には学芸員による展示解説が行われるそうです。万博開催中の今だからこそ、歴史ある作品を通じて日本の魅力をあらためて感じられるこの展覧会。夏のお出かけ先に、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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