【和泉市】万博イタリア館で大人気だった“ピンサ”出店していた「FORNO ITALICO」がついに和泉市で営業再開

万博が閉幕して早2ヵ月。大阪・関西万博で行列ができていたイタリア館の横で、同じく行列が絶えず大人気だった本場ローマの味「ピンサ」。実はあのピンサ、和泉市の薪窯イタリアン「FORNO ITALICO（フォルノ イタリコ）」が手がけていたのをご存じでしょうか。

2025年4月〜10月の万博期間にあわせて休業に入る、と案内されていた光明池運転免許試験場すぐ近くの薪窯イタリアン「FORNO ITALICO（フォルノ イタリコ）」。

イタリア館横のブースでPINSAを販売するとも告知されていて、しばらく和泉市では“お店の味”はおあずけになっていました。

万博閉幕後もしばらく休業期間が続きましたが、12月中旬には「近日に再オープン予定　詳しい事は後日改めて報告させて頂きます！」という投稿もあり、再開を心待ちにしていた方も多いのではないでしょうか。そして12月24日、ついに「WE’RE OPEN!」の投稿を発見。さっそくお店へお邪魔してきました。

View this post on Instagram

ランチのメニューは、ピッツァとパスタ。ピッツァはマルゲリータやディアヴォラ、ゴルゴンゾーラなどが並び、パスタはアマトリチャーナやラグー、トンノなどもありました。

サラダ・ドリンクを追加できるセットの案内もあり、セットにしてみました。

そしてメインはパスタがアマトリチャーナ。

ピッツァはマルゲリータをお願いしました。この生地が、格別。ふちはサクッと香ばしいのに、中はもっちり。初めての食感でした。重たさがなく軽い食べ心地で、気づけば次々と手が伸び、あっという間に完食してしまいました。

お会計の際にとても美味しかったことをお伝えすると、シェフが生地の秘密を教えてくれました。一般的なピザ生地は数時間発酵させることが多いそうですが、こちらはローマ風で、なんと3日間かけてじっくり発酵。時間をかけることで、サクッもちっの軽やかな食感につながっているのだそうです。

万博での挑戦を経て、また和泉市で楽しめるようになったフォルノ イタリコ。「再開した今」のローマ風ピッツアを味わいに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。